No.19

偸盗(ちゅうとう)の代償

カルマプレッサーによる衝撃的な行動の後、少女の機転によって事態は穏便におさまったかのように思えた。
しかし、その次の瞬間パンさくとしろだまはフローリングにスポットライトが当たっているだけの様な場所に立っていた。
そして目の前にはカルマプレッサーが怪しい笑みを浮かべている。
「先程枕を盗んだでしょう?」カルマプレッサーはそう言った。
微かな心当たりと、つい先程の行動からこの男が自分達に慈悲の無い制裁を下すことを容易に想像できた二人は逃げ出そうと振り返ったが、その先にもカルマプレッサーが立ちすくんでいた。
そしてカルマプレッサーが制裁の合図となる言葉を言い放った瞬間、二人の意識は暗転した。

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