No.90, No.89, No.88, No.87, No.86, No.85, No.847件]

ルワーノ

オークションの常連らしき人物。
落札する商品がレヴァリースコアにまつわるものばかりであることからミーラに注目され因縁が生まれることに。
煌びやかな服装を纏い女性的な話し方をするが、性別は不明であり実際に男性の体の時もあれば女性の体の時もある。
ミーラが女性でありながら「ボク」という一人称を用いることに対してたびたび嫌悪感を表し諌める場面が登場する。
何かしらのこだわりがあるようだ。

#ボクとアナタのレヴァリースコア

キャラクター

ミーラ

オークションに通って「レヴァリースコア」にまつわるアンティーク品を買い集めたり、該当の商品の落札者を見守って空目の具現化による被害を未然に防ぐべく活動している。
少女の時もあれば大人の女性の姿をしていることもあり自由に変身できるようだが、人格はどちらも変わらず幼い子供の様でありどこかぽやっとした雰囲気。
見た目は金髪に碧眼で丸メガネをかけていることが多い。
一人称は「ボク」。

#ボクとアナタのレヴァリースコア

キャラクター

『体は美を(あらわ)す』:あらすじ

家系によってそれぞれ固有の能力を継承し続ける世界。
主人公の美風(ミカゼ)は「カンバレ」の名を冠する能力を受け継ぐ家系の生まれだったが、長子から順に質の良い能力を得るというルール上、娘のとしての能力の内容はイマイチ。
長男である美陽(ミハル)の持つ「神晴れ」がその美しさから人の目を惹き息子との修行に注目を集める一方、美風は自身の「紙貼れ」を恥じていた。
周囲からは「結婚はまだか」と小言を言われ、職務である教師においても副担任にしか任命されずコンプレックスをつのらせる日々が続く。
そんな日常の中で、同じ学び告の同僚である円利(マドリ)は「アメワタリ」の能力を冠する一族の三男。
美風と同じ子で兄弟と比べられ馬鹿にされるような様子がうかがえるものの、円利は至って明るく自身の持つ「飴渉り」の能力であらゆるものをその胃袋におさめてしまう。
時には美風の抱えきれない憂鬱な気持ちすらも預かってくれるのだった。
次第に美風は自身の能力に誇りを持てるようになりたいと思い始めていく。

#体は美を顕す

『ボクとアナタのレヴァリースコア』:あらすじ

その世界では時折、化け物を目撃したという証言があったり、実際に化け物に襲われたかのような死亡事件が起きていた。
しかし化け物そのものの存在が確認できないため、警察はたわ言や猟奇的犯行もしくは事故として処理し続ける。

その一方、察の目の届かない場所では夜な夜ないわくつきのアンティーク商品を取り扱う闇オークションが開催されており、主人公のミーラは独自の方法を使ってその会場にもぐりこんでいた。
そしてミーラは不可解な事件とそのオークションの繋がりを知る存在でもあった。

事件はある音楽家がかつて管理していたアンティーク品を発端に起きている。
そのアンティーク品そのものやそれにまつわる場所や物を発端として、誰かが何かしら空目をするとそれが想像した内容の通りに再現されてしまうのだ。
一見信憑性の低い事実ではあるものの、その根拠はミーラ自身の出生の秘密に由来していた。
ミーラは自身が生まれてきた意味を模索すべく、オークションに通い、時には怪物退治をしながら、音楽家が最後に作曲したといわれる「レヴァリースコア」のオリジナル譜面を追い求め続ける。

#ボクとアナタのレヴァリースコア

あらすじ

『つくもがたり』:あらすじ

「タカシマモリ」という名前の女性が住む一人暮らしの部屋では、人間が誰もいない間に帽子・置時計・本といった物たちが意志を持ち自由に動き回っていた。
それは付喪神を祀る神社が付近にあり、そのご利益が影響したこと。
そして、マモリがかつて存在した「ツクモ使い」と呼ばれる存在の未商であることが起因しているらしかった。
心を持った物・ツクモたちは、マモリが何気ない日常の中で危ない目に合わないよう飼い猫の手を借りてひっそりと見守りつつ、かつての「ツクモ使い」についての回想をまじえながら「物を大切にすること」について議論し思いを巡らせる。

本人に自覚が無く、世の中でも「ツクモつかい」の存在が忘れ去られているのなら、自分たちの正体は明かさず役目が終わるまでただ昔話をして見守りに励もう、そう語り合うツクモたち。
しかしやがて、知らずのうちに残存していた他の「ツクモ使い」にマモリが目を付けられていたことがわかり、日常の範疇を超えた脅威から守らなくてはならない事態へと発展していく。
平凡で一見戦闘力の無い日用品たちがマモリを守るべく、そして事実を知ってマモリがいたずらに争いに巻き込まれないようひっそりと、知恵をしぼりながら奮闘する日々が始まるのだった。

#つくもがたり

あらすじ

『マシリア放浪記』:あらすじ

主人公のマシリアは、両親や幼い兄弟を引き連れて定住の地を探す放浪者。
マシリアは家族の中では唯一の魔法の使い手であり、その威力は他に類を見ないほどだと評判だった。
しかし、マシリアの魔力が急成長した頃に暴発で家を失ったことを皮切りに、その後も転々と住居を変える度にトラブルで甚大な被害が発生したことで、今では家族全員があらゆる街や国家から「居住禁止対象認定」を受けてしまっている。
ひとたび街を出ればいつ恐ろしい魔物に襲われるともわからない過酷な世界。
それでも、自分が魔法で守りさえすればそれなりに心地よく住み続けられる場所を家族に提供できるだろう、そう信じて安住の地を探し求める旅を続けているのだ。

この世界では安全地帯が少なくそもそも居住可能地帯が狭いため、マシリアと同じように居住地を探す一行は少なくない。
そんな似た境遇の人々と情報交換や護衛といった取引をする中で、騙す者、騙された者との交流も多かった。
正義感の強いマシリアは、一本気かつ過激な行動をまじえて彼女なりのやり方でいざこざをおさめていく。
毎度気まずさで事が終わればそそくさとその場を離れるものの、その行動は確実に人々の心を動かし、絶望にあふれていた危険地帯に少しずつ光が差し始める。

やがてマシリアなりの正義の積み重ねが世界全体のありかたを変えていくことを本人は未だ知らない。

#マシリア放浪記

あらすじ

『飲皆染胃』:あらすじ

食魔(しょくま)と呼ばれ人間たちから恐れられている存在たちの物語。
食魔は、それぞれが「専門食(せんもんしょく)」を持ち、固定された分類の食物のみを摂取することで魔力を維持している。
肉食の蜒魔(えんま)・野菜食の快魔(かいま)・水産物食の滔魔(とうま)といった派閥があり、中でも透明か自色の液体のみを口にすることが許されている皎魔(こうま)は種族の筆頭として座することが習わしとされていた。
皎魔は他の食魔と比べて体が弱く寿命は短いが、死ぬ度に人間の中から代わり身を選出し記憶や人格を引き継がせるため、実質不死身と同様の扱いとなっている。
そしてもう一つ、卑食(ひしょく)と呼ばれる黯魔(あんま)が存在する。
本来食物ではないような無機物等も見境なく食せることを揶揄され他食の仲間らから迫書されるような立場だったのだが、霽月(せいげつ)と呼ばれる少年が皎魔の側近に任命され大満食御殿と呼ばれる神域に属することになってから迫害の習慣は薄れていく。
しかしその実、霽月は当代の止水に「喰え」と言われたものを従順に食する従順かつ奴隷の様な立ち位置になってしまっていた。
もはや同食の仲間内からすらも「卑しい食の者」と陰でささやかれる存在になり下がっていたが、霽月は全く反抗することなく至って忠実に止水の言葉に従い続ける。
ただ胸の内に「止水を喰って良いのは俺だけだ」という暗くくすぶる意志のみを抱きながら。

#飲皆染胃

あらすじ