No.32, No.31, No.30, No.29, No.28, No.27, No.257件]

クレセント

シシャの国の住人。
明るい黄緑色の髪に赤色の瞳。
垂れたウサギの耳と尻尾を生やしている。
性別は男性に間違い無さそうなのだが、一人称は「アチキ」であり暇ができるととにかく筋トレをしている。
少しおバカな感じだが友達思いな明るい子。
月輪ネズミのスティーヴと仲が良く、フランクのことが大好き。

#InTheCinderLand

キャラクター

チェシャ

シシャの国の住人。
身長は150cm弱。
紫色の髪に金色の瞳。
猫の様な耳と尻尾を生やしており、紫の縞々模様のタンクトップを身につけている。
少年の様な見た目をしているがやけに達観しており大人びた発言が多い。
何故かネズミに対しては異様なほど容赦が無い。

#InTheCinderLand

キャラクター

トーマス

シシャの国の住人。
身長は185cm程度で細身。
白いウサギの耳を生やしており、瞳の色は黄色く髪の色は明るい茶色。
常に灰色を基調としたスーツベストを身に纏い、その時の気分に合わせた帽子を身につけている。
穏やかな話し方をするが、時々子供っぽさが垣間見えることも。
時折手のひらより少し大きなサイズの懐中時計を取り出し何かを確認している。

#InTheCinderLand

キャラクター

エシラ

街を探索していたトーマスとチェシャの上に突然落下してきた少女。
ある特別な能力を持つことから興味を持たれ、「両親に会いたい」というエシラの願いが叶うかもしれないという提案のもとに二人が住む「シシャの国」に招かれることになった。
見た目年令は6・7歳ほど。
明るい金髪を短いポニーテールの髪型に束ね、瞳はエメラルドの様な緑色。
いつもリボンをあしらったワンピースドレスを着ている。
お転婆で誰に対しても壁を作らず対話する。

#InTheCinderLand

キャラクター

カルマプレッサーとの語らい:「完璧な人生について」

ジェシアはカルマプレッサーが様々な人物と会いながら人の心を感じ取れることを仕事に活かしていたということを知り、彼の作った夕飯を口にしつつ「今までに完璧な人生を送り続けている人と会ったことはあるの?」と疑問を投げかけた。
するとカルマプレッサーは、「カルマのことにしか携わらないので、世界の幸不幸の仕組みは知ろうとも思いません。興味が無いのです。」と言い放つ。
投げやりな回答にジェシアは少しムッとして何かを言い返そうとしたが、カルマプレッサーは間髪入れず言葉を続けた。
「ですが、色々な人間を見てきたものの、いわゆる人の言う美貌・富・名声・健康といったわかりやすい幸福を全て兼ね備えた人物には未だ出会ったことはありませんね。」
その発言にジェシアは食べ終わった食事の皿を脇に移動させて少し身を乗り出す。
「実際には存在したのかもしれませんが、不可視の部分…心の内では満足がいっていなかったのかもしれません。きっとそのせいで大して幸福そうだとは思えなかったのでしょう。」
その言葉にジェシアは理解し難いといった様子で訝しげな表情を浮かべたが、カルマプレッサーは構わず更に言葉を続ける。
「要は、本人の感じる幸福度を加味すれば、いかに外面が恵まれていたとしても他の人々と大して人生に対する評価点数は変わりないのではないか?とワタクシは推測いたしますね。いくら実利や外面的に恵まれていたとしても敬遠され信頼できる存在がいなければ孤独感を加速させるだけでしょう。」
その発言に「的外れではない」と考え直し、ジェシアは思わず迫り出していた身を少し引いて姿勢を正した。
「幸福とは当人の心次第ですし、死後には何も持ち込むことはできませんし。つまり、人生の質とは死を迎える瞬間をどれ程納得した状態で迎えることができるか、が全てなのではないでしょうかね。」
カルマプレッサーは語りながらすっかり自分のゾーンに入った様子で目線は記憶を引き出すようにぼんやりと空を捉えていたが、まだ話には続きがありそうだとジェシアは何も言わず次の言葉を待ち続ける。
「仮に満たされずに終わったとしても、自らが残したものが後に残る大切な存在を幸福にしたり、知らぬ場所で実は願望が成就できていたりするかもしれませんし。何より…」
そこで一旦言葉を区切るとカルマプレッサーはそっと目線をジェシアに移した。
「そういう方々は生まれ変わった先の人生で、しっかりと納得のいく幸福を掴んでいらっしゃっている可能性もあるでしょう。」
「そのための輪廻転生です。」と言葉を添え、紅茶を啜りながらカルマプレッサーが満足げに目を細めた。
その視線の先で、ジェシアは自分の手元に視線を落としながら先立った父親を思い浮かべていたが、カルマプレッサーが「まぁ、誰も彼もが上手に生きてしまうとワタクシの楽しみが減ってしまうので、嫌なんですけどね。」と、先ほどまでとは打って変わったいつも通りのパフォーマーモードのテンションで沈みかけた空気にまたいつも通りの温度感を取り戻す。
「結局あなたはそれなのね。」
ジェシアは呆れた様子でため息をついて項垂れるようなモーションをとったが、隠した表情を緩めると聞き取れないほどの小さな声で「ありがとう。」と呟いた。畳む


#羯磨催促人

エピソード

カルマプレッサーとの語らい:「恵まれていることは罪か」

ある出来事を反芻しながら、ジェシアはカルマプレッサーが淹れた紅茶を飲みつつ悲しげに思い悩んでいた。
「災害の中で皆が困ってるのに、私だけ普通に生活できてるのってズルいのかな…」と、誰にともなくこぼすジェシア。
カルマプレッサーは少し間を空けてから、「現在で苦を負う者は過去に楽を謳歌しまた未来で楽を得、現在楽を得る者は過去で苦を負いその未来にあたる現在で楽を勝ち取っている。そう世の中は仕組まれている。」と少し神妙な様子で語り、やがて普段通りの大袈裟な造作で「というのはどこかで聞いた話の受け売りですが。」とおどけた様に肩をすくめて見せる。
「少なくとも今のあなたからそういった類のカルマの香りはいたしませんよ。今恵まれていらっしゃるのは相応の境遇と判断して良い、ということはワタクシが保証させていただきます。」
ジェシアは自分が放り投げた言葉に向けてまさか真面目に返答されるとは思っておらず、「だからこそ、一週間後の貴女の大罪をがどのような内容なのか待ち遠しくてしかたがないんですがね。」とそれまでの言葉を台無しにしそうな発言を嬉々とした様子でされたことに対して「もう!」と呆れたリアクションをしつつも、不思議とその表情は明るく心は軽く変化していたのだった。畳む


#羯磨催促人

エピソード

ジャッジ

カルマプレッサーが請け負っている仕事の名称。
殺生(せっしょう)偸盗(ちゅうとう)邪淫(じゃいん)といった罪は、本来罰として死後輪廻転生によって下等生物に生まれ変わらされることによって報い与えられるが、同時多発した災害によって人口が著しく減っている事情を鑑みて生前に相応の罰を強制的に与えるという対処をすることになったのだという。
すでにカルマプレッサーによって自動的に裁くシステムは完成するとのことだが、厳密な判断が必要な場、もとい、カルマプレッサーが直接裁かれている様子を観察したいと望む場合に自身でこの「ジャッジ」を行うのだそうだ。
カルマプレッサーが「ジャッジ」と言い放つことによって対象者の頭上に巨大な槌が現れ、打ち付けるような動作と共にその効果が発生する。

#羯磨催促人

キーワード